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チャイナエアラインがアメリカ・フェニックスに就航予定 12月3日から週3便。

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ARIZONA 台湾

アメリカ・フェニックスってどんなとこ?

12月3日(水)よりチャイナエアラインが新たに就航するアメリカ・フェニックス。日本人にはあまり聞きなじみがないのでどんな街なのか調べてみました。

フェニックスはアメリカ南西部のアリゾナ州に位置している人口約160万人(2020年現在)の都市です。下のマップを見てみるとL.A.やサンディエゴ、近くにはメキシコがある地域であることがわかります。(近くとは言っていますが300㎞以上離れています)その中でもフェニックス大都市圏はアリゾナ州全体のGDPの75.3%を占め、近年ではTSMCやインテルなどがこぞって半導体関連工場を建設中。これからも発展が期待できる注目の都市だなと感じました。

日本とのつながりという点からみると兵庫県・姫路市が姉妹都市なんだそうです。

なぜフェニックスなのか?

フェニックスでは台湾のTSMC(Taiwan Semiconductor Manufacturing Company)の第1工場が稼働中。この工場ではAppleやエヌビディアなどの製品に使用されている半導体を生産しています。さらに新規工場の建設プロジェクトが動いている最中なんですね。

日本だと熊本県・菊陽町にもTSMCの工場を始めとする半導体関連工場が立ち、周辺の地価が上昇していると耳にしました。また熊本と台湾の直行便ができたりと地域に様々な影響を与えていることは間違いありません。

台湾の切り札的な側面もあるのでアリゾナ工場に投資するために熊本の工場が後回しになったりすることがあるかもとニュースでやっていました。

観光というよりはビジネスを意識した路線

この路線は台湾のTSMCとフェニックスにあるアリゾナ工場をつなぐビジネス路線であるなと感じました。一般の方はほぼ乗ることはないかなと思いますがこういう珍しい路線があるということを知っていただけたらと思います。同様に台湾のスターラックス航空も2026年初頭に就航を予定しているそうなのでこれに合わせてきた形になります。発表はスターラックス航空の方が早かったものの、就航はチャイナエアラインが年内に就航ということを発表しました。これはビジネス客の取込みを重視し、出張の度に利用してもらうための戦略でしょうか。ここに台湾のエバー航空が参入してくるのかも注目したいポイントだなと個人的には思いました。

引用(Refernces)
アリゾナ州、先端半導体の国内製造能力回帰へ一歩前進(米国) | 変貌する世界の半導体エコシステム - 特集 - 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報
米国アリゾナ州では、CHIPSプラス法も追い風に、半導体関連企業の拠点設立や投資拡大が相次いでいる。TSMCとインテルの巨額投資を核に、前工程だけでなく後工程に当たる先端パッケージング分野でも製造・研究開発機能の強化が進む。
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